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中国〜カザフスタン陸路国境越え

中国側の町新疆ウイグル自治区イリカザフ自治州霍尔果斯 (コルガス)からカザフスタン側の町Хоргос(Horgos)へ(越境日2017年7月29日)

中国側イミグレ午前11時ごろ営業開始。時差が2時間あるのでカザフ側は午前9時になるようだ。建物向かって右側の車両通行場所から入って鉄条網で囲われた一番左端のゲートから入る。入ってすぐパスポートチェックと顔写真のスキャン撮影あり。それを済ませてオフィス建物へ。建物内でX線荷物検査。その後出国審査。2〜3質問を英語で受けたが難なく出国スタンプゲットで自転車と一緒に建物外へ。建物外で軍服を着た若い係官2人(通行トラックのチェックを担当している)に呼び止められ、最初から最後まで中国語で話しかけられ明らかに嫌がらせと思えるいわれの無いパスポートチェック&足止めを食う。20分程待たされ、しびれを切らしてカザフ側に行きたいと英語で話す。なんとか下手に出てバカ2人を納得させ行ってよしの許可をもらってカザフ側へ。カザフ側のイミグレオフィスは直線上数百mにあるが南方向に迂回をする事8キロ程。イミグレ建物に到着。係官やトラックドライバーがとても親切で順路を教えてくれる。建物内に自転車ごと入って入国カードをもらって記入。入国審査。スタンプをパスポートに1つ、入国カードに2つもらって簡単に入国審査終わり。荷物検査全く無し。両替商が中国側にはいたがカザフ側にはいなかった。

中国側イミグレ。正面
実際の通過ポイント。建物向かって右側。
外での写真スキャン終了後建物内へ
中国側を出てカザフ側まで南に迂回8キロ程


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ベトナム〜中国陸路国境越え

ベトナム側の町ラオカイから中国側の町河口へ(越境日2017年5月9日)

ラオカイのイミグレオフィス出国側に並ぶ、このとき自転車は外に置いたまま(貴重品のみ携行)建物内で出国手続きを済ませた後、係官に自転車で来ている旨を伝えると、別の係官に話してその後の手順を彼に従うように言われる。自転車を外に取りに行って係官の後を追う。建物向かって右側の大きなゲートの前まで言ってこのゲートを開門させてくれ中国側へ。中国側イミグレまで数百m。自転車ごと建物に入ってX線荷物検査を受け、入国カードをもらって記入後、入国審査。自分はダブルビザ90日を日本で取得して来たので難なく入国スタンプをゲット。中国側係官は英語を話す人もいるのであまり不安は無かった。ベトナム側、中国側とも両替商がいたので余ったお金を換金もできる。

ベトナム側から見た河口の町
河口の町

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カンボジア〜ベトナム陸路国境越え

カンボジア側の町バベットからベトナム側の町モクバイへ(越境日2017年4月10日)

バベットの町にあるイミグレーションオフィスは建物内で無くても外にあるドライブスルーのようなブースで出国手続き出来るので側に自転車があって安心だった。出国手続きも簡単で手数料も無しであっさり出国スタンプをもらう。カンボジア側イミグレを出て続く道を行くとベトナム側のイミグレの建物が現れるが、自分が行ったときはこの建物の前にトタン板でずっとバリケードがしていて休業中で、道なりに左側に進んで現れた、旧カジノか旧ホテルの建物の中で臨時イミグレが開いていた。チャリを外に止めて、貴重品の入ったハンドルバッグだけ携行して内部へ、観光バスらしきバスが何台も入ってきて乗客が同じように出国手続きのため並んでいた。出国手続きは簡単。自分はタイでシングル30日のビザ(2200バーツ)を大使館で取ってきたので簡単に入国スタンプをもらった。が、その後、審査ゲートをくぐって、奥でコンベア式の荷物検査があった。が、チャリに戻って荷物を持ってすべて通すのは面倒なので、一か八か、ハンドルバックだけコンベア検査に通して、出口でやっていた、なぜか2回目のパスポートチェックを通って外へ出て、チャリを取りに戻って建物の横を通ろうとした。外に居た係官が静止してきたため、すかさず、入国スタンプとビザのあるページを見せたら、運良くか?係官が携帯話をしていたので、「行って良い」と指示され、面倒な荷物チェックを免れた。結局、国境越えは、運と駆け引きかと思った。
 入国審査時の手数料も無し

遠くに見えるカンボジアの寺院のような建物がイミグレーション
カンボジア側の出国手続きゲート

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タイ〜カンボジア陸路国境越え

タイ側の町アランヤプラテートからカンボジア側の町ポイペトへ(越境日2017年3月22日)

アランヤプラテートの町のタイのイミグレ手前になると大型トラックが列をなして順番を待っている。33号線と3446号線の交差点辺りでカンボジアビザと声を掛けてくる男が居たがコレは詐欺なので無視する。カンボジア入国にはビザが必要でアライバルで取れるのだが場所はここでなく、タイを出国した後にある。タイ側のイミグレの建物までトラックや自動車、リヤカーやバイクの間をすり抜けるようにしてすすむ。建物手前で車は右に流れるようにリアカーは建物内へ続く狭い通路へ並んでいて自分もここに並んでいたが、国境係官らしき女性が声を掛けてきて(英語で)自分に付いてくるように指示。バイクや車が建物右側をすり抜けて行く方へと誘導され従う。バイク、車用のドライブスルーのような窓口で外に居た男性係官に指示を受けパスポートと出国カードを手渡す。窓口にあるカメラで写真撮影?(入国時にしたと同じようにカメラに向かって静止する)をして出国スタンプをもらってパスポートを返してもらい、そのままカンボジア方面へ、トラックや車、バイク、リアカー、歩行者とめちゃくちゃカオス状態だがゆっくりと進む。しばらく行くとアンコールワットの装飾のある門が現れる、この門の向かってすぐ右側にある建物THE OFFICE OF THE INTERNATIONAL BORDER CHECK POINT OF POIPETと書いてある建物内でアライバルビザのの発行をしているのでチャリを前に止めて中へ。中で申請用紙をもらって記入、自分の場合は観光30日のシングルビザを申請。窓口へ、係官が居て、記入漏れ箇所になんて書くか?丁寧に教えてくれる。用紙をコンプリートしてビザ代1200バーツ、それと顔写真が必要だが無い場合はプラス100バーツで無しでビザをもらえる。(ドル払いでもOK)
ビザ付きパスポートをもらって、チャリに戻りさらに進むこと200m道路に跨がる門状のデカい建物を通り過ぎてすぐ右手にARRIVALと書かれた青い平屋の建物が道路にそって細長く現れる。ここがカンボジア側のイミグレだ。チャリを建物入り口の前のフェンスの前あたりに止めて中へ、中で出入国カードをもらって記入し、窓口に並ぶ。パスポートとカードを提出、カメラを拝んで判子をもらい無事入国。手数料等はなし、荷物検査も無し。
イミグレの建物を過ぎるとポイペトの町が現れる。真っ直ぐすすむその道路沿いにATMがあるので現金(USドル)を引き出した。

タイ側のイミグレオフィス。外にあって自転車も安心だ
このアンコールワットの装飾のある門のすぐ右側の建物でビザを申請するポイペトの町

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ラオス〜タイ陸路国境越え

ラオス側の町ビエンチャンからタイ側の町ノーンカーイへ(越境日2017年3月3日)

ビエンチャンから東へおよそ20キロ走ったメコン川沿いの道にタイラオス友好橋のかかるボーダーへ左折する道が現れる。しばらく行くとイミグレーションが見えてくると同時にトラックや乗用車が並んでいるがこれをすり抜けてイミグレオフィス内へ。自転車は中に入っては駄目なので、外に置いて貴重品とともに中へ、中では国境係官があっちへ並べと指示してくるので指示に従う。出国手続きは至って簡単、手数料等も無く出国スタンプをもらい、外の自転車へ。自転車を取って建物の右側を通って国境の橋に向かう。
 国境の橋のだいぶ手前で道が交差して右側通行から左側通行へ移行する。この橋は歩行者は通れない(見学の為に橋の中程までは行けるようになっていた)。ラオス側イミグレからタイ側イミグレまで3キロ程走る。イミグレが見えてきて、向かって左側の建物へ自転車は外に置いて、外で出入国カード配っているおじさんにカードをもらって、中へ、係官の指示に従って並ぶ、入国審査も簡単、その場で顔写真を撮って、日本のパスポートはビザ無し30日滞在スタンプをもらって審査完了。外のチャリに戻って建屋の右側を通って出るがゲートがあってチャリでは通れなかったので(デカすぎて)側に居た係官に指示をあおいだら親切に通れるように別の場所を(ゲート)を案内された。イミグレをでて10メートルも行くか行かないかくらいに左手にセブンイレブンがありそこにATMがあって現金を引き出す事が可能。いずれもチャリは外で審査を受けるため荷物検査は無かった。

ラオス側のイミグレ、自転車は外で
ラオス側イミグレ道路が交差するポイント友好橋の手前
友好橋の上から、メコン川タイ側イミグレを振り返って撮った写真セブンイレブンがある

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ベトナム〜ラオス陸路国境越え

ベトナム側の町ディエンビエンフーからラオス側の町ムアンクアへ(越境日2017年2月19日)

ディエンビエンフーはボーダーのあるTay Trang〜Pang Hokに近くディエンビエン省の省都であるので宿やスーパーマーケットなどもあって便利な町。インドシナ戦争の行方を決定づけた戦いの地としても有名なため観光客も多い。この町からボーダーまで凡そ34キロ。標高420mからボーダーのあるTay Trangが1140m程まで登る。ディエンビエンフーの町を出ると2〜3小さい町を通る。宿屋も見かけた。ベトナム側のボーダーTay Trangには小さい食堂が1軒あった。国境を通過する人間が少ないので辺りは閑散としていて順番待ちも無かった。イミグレーションの建物の正面入り口入ってすぐ右の部屋で換金もやっていて、285000ベトナムドン=100000ラオスキープのレートだった。他にUSドルもできるようだった。この並びに出入国審査ブースがあり、出国審査は至って簡単。「自転車出来たのか?」というジェスチャーで係官が質問してきたので、結構ここを通過するサイクリストは多い模様。出国スタンプをもらい自転車のある正面入り口に戻って、建物の右側を通過。ここに制服さんが数人居て、再び「パスポートを見せろ」というので「さっき中で出国審査してきた」と言うも、「見せろ」と聞かないので取り出して見せると「OK」とのこと。すなおに見せなかったのに不満そうだったので最初から素直に見せておいた方が良さそうだった。ベトナム側のイミグレからラオス側のイミグレまで数キロ。途中、峠の頂上が国境線になっていて、開けた場所にモニュメントと廃屋が見えた。コレを過ぎて下って行くが途中軍人さんの寮らしき建物が左右に現れコレがイミグレ?かとも思ったけど、違い、もっと先に絶対見逃さない様な開けた場所に大きな建物が現れる。ここにも食堂が2軒程あった。
 イミグレでは「何日滞在するか?」と聞かれる。多分アライバルビザを出すか出さないかの関係で、15日以上滞在するのであれば申請が必要な為と思われる。自分は15日以内ビザ無しの滞在期間で抜ける予定だったので11日くらいと答えておいた。審査も簡単。荷物検査も全く無く、手数料30000キープを支払って入国スタンプをもらう。ここから最寄りの町Muang Maiまで30キロ程、標高380mまで下る。途中小さな集落もあり商店などもあった。Muang MaiにはATMも宿もあった。自分はここを過ぎて次の町Muang Khuaまでさらに40キロ進んだがさらに1000m越えの峠が待っているし、ベトナム側に比べラオス側の道が妙にアップダウンが多いので後半のほうが大変だったが、交通量が圧倒的に少なく、景色が絶景だった。

ベトナムのイミグレーションの建物
後方に食堂が国境線のモニュメントと廃屋ラオス側イミグレ
ラオス側にも食堂がMuang MaiのATM

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中国〜ベトナム陸路国境越え

中国側の町东兴市からベトナム側の町モンカイへ(越境日2017年2月7日)

东兴の町にある口岸(イミグレーションの建物)向かって右側にある階段から、歩行者、自転車は通り抜ける模様。自転車だと階段の一番右側に歩道橋によく見られるスロープがあるので傾斜は結構キツ目だが自分の重量級の自転車でもなんとかよじ登れた。建物内に入ると3レーン程に区切られている。真ん中は団体客用なのか中国人の団体が順番待ち?をしていたが自分は自転車を引きながら一番右のレーンを通りイミグレーションへ言葉もろくに分からないが、一番右の窓口に並ぶ。自分の番が来てパスポートと入国時にもらった出国カードを提示、数分の手続きで特に何の質問も無く出国スタンプをもらう。この後窓口よこの狭い通路を通り後ろの荷物検査用のコンベアで荷物検査。フルパッキングの荷物を全部外して検査機器に掛ける。自転車はそのまま横を通り抜けても何もおとがめなし。再び荷物をパッキングし直して、建物外へ。外へ出ると越境用の橋がかかっており橋の中間点が国境。
ベトナム側のイミグレーションの建物へ。

3個窓口があり中に居た係官が一番右に並ぶように指示。従って並び順番待ち。
とにかく窓口の前、横の通路が狭い。荷物が多い自分のような自転車はギリギリであたりに気を使って通ることに。入国審査も何も質問無く数分でヴィザ無し15日のスタンプをもらって終了。通過後に中国側と同じくコンベア荷物検査が。再び荷物をばらしてコンベアへ自転車はそのまま通過で何も言われず。終了後イミグレの建物内で同じように荷物を自転車に取り付けていたら、ベトナムの制服さんが凄い形相で、「外でやれよ!!」(たぶんそう言っていたと思う)と怒ってきたので、側に居た親切なベトナム人女性が手伝ってくれて荷物と自転車を外へ運んで無事国境越えとなる。自転車での越境の場合、中国側の階段と、荷物検査の為にまいど荷物を取り外し取り付けするのとが非常にめんどくさい。
 場所がら、中国人の団体旅行者が多く見受けられた。ベトナム側の町モンカイでも観光の中国人がたくさん居た中国元もここではそのまま使用出来るようだった。自分の場合は中国はダブルビザを取得しており後日再入国の予定のため元の両替はせずATMでベトナムドンを下し使用したが、両替屋を町中で多数見かけた。

イミグレーションの建物
右側にあるこの階段を上がってイミグレ内へ中国側のイミグレを出て振り返ってとった写真国境にかかる橋
ベトナム側のイミグレーションの建物、向かって右の入り口から入る。

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